業務案内
身近なところから見つめる、環境保全のトータルプロデュース。
エスクが守る安全は、「水以外」にも
エスクの環境部門では、産業廃棄物や特別管理産業廃棄物、さらに医療現場から排出される感染性廃棄物などの収集運搬を行っています。エスクグループでは最終処分場を運営していますので、産業廃棄物の収集から運搬、そして最終処分までトータルサービスをご提供いたします。
産業廃棄物事業
事業内容
産業廃棄物収集運搬
燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず等、企業から廃棄物の収集運搬を行っています。
特別管理産業廃棄物収集運搬
爆発性、毒性、感染性において、通常の産業廃棄物より厳格な管理・保存・処理基準が法律によって定められた、廃棄物の収集運搬を行っています。
感染性廃棄物収集運搬
医療関係機関等から生じる感染性産業廃棄物を、法律に沿い適正に収集運搬を行っています。専用車を運搬します。
業務の流れ
産業廃棄物運搬
収集運搬産業廃棄物
汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラ類、紙くず、木くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず他
医療系廃棄物運搬
感染性廃棄物とは…
医療関係機関等から生じ、人が感染し、もしくは感染する恐れのある病原体が含まれ、もしくは付着している廃棄物またはこれらのおそれのある廃棄物です。
感染性廃棄物の一例
- 医療器材 注射器、メス、ガラス製器材(試験管、シャーレ等)
- ディスポーザブル製品 ピンセット注射器カテーテル類透析等、回路手袋血液パック等
- 衛生材料 ガーゼ、包帯等
- その他 特定の感染症患者の紙おむつ(汚物を取り除いたもの)
産業廃棄物の収集運搬処分・再資源化(リサイクル)は、ぜひエスク株式会社にお任せください。
環境保全への更なる取り組みを目指して エコアクション21 の認証(登録番号0001454)を取得しております。
浄化槽事業
環境にやさしい水処理施設を目指して。
公共水域の水質を守るため、さまざまなところで水処理が行われています。これらの水処理施設の設計施工から維持管理・清掃・水質検査まで、幅広く対応しています。
事業内容
浄化槽清掃・保守点検業務
槽内の清掃、単位装置及び付属機器の洗浄・点検を行っています。
排水処理施設管理
排水処理施設の清掃・点検・補修などの維持管理を行っています。
浄化槽メンテナンス
保守点検はこんなに大事
排水処理施設は、定期的な保守点検と清掃を行わなければならないことになっています。清掃とは施設にたまった汚泥を引き抜くことで、これがたまりすぎると汚水の逆流なども考えらえ、また、処理不十分なまま流出したりと、問題があることは誰にでもわかりやすいと思います。では、保守点検は何のためにするのでしょう。
清掃の頻度は、年に一度など、施設によって定められていますが、その頻度も施設が正常に機能し続けるこをを仮定したうえで定められているものです。保守点検を怠ると施設の異常に気付かず、その結果、汚泥のたまりも早くなったりします。汚泥のたまりが早くなっていることに気づかずに放置していると、清掃回数が増えたり、ひどい場合には、詰まって排水ができなくて水があふれ、浸水し、そうでなくてもにおいの問題の発生など、かえってコストが高くつくような結果を招きます。
日常の排水ケアはどんな場合でも大事
水を守るため、油を捨てない、味噌汁一杯を捨てるとそれを希釈するのに何倍の水が必要かなど、よく耳にします。このことは、河川に生活雑排水を直接流している場所のみならず、合併処理浄化槽や下水道で生活雑排水を処理できる場合にも関係があります。下水道でも合併処理浄化槽でも、流入してくる水が汚れていれば、流出する水もそれに比例して汚れる仕組みになっているからです。その他、油を流すことが管のつまりの原因になったり、施設のトラブルの原因になったりと、環境の配慮というだけでなく、日常のケアを怠ると、自分にも直接のしっぺ返しが来ることがあります。
汚水槽メンテナンス
汚水槽清掃
水道によって供給される水の水質管理については、水道法により水道事業者に対し、常に水質基準に適合した水を提供することが義務付けられております。しかし、水道事業者の責任範囲は給水管(引込管)並びにこれと直結している給水器具(これを一括して給水装置と呼びます。)によって供給される水までとされています。
したがって、受水槽を設けて給水している場合、受水槽以降の給水施設並びにこれらの施設によって供給される水の水質は、施設の設置者が自らの責任において管理しなければなりません。
下水道事業
下水道の役割を強力にバックアップします。
下水道は川や湖沼などの公共水域の水質保全のための重要な対策の役割を果たします。その能力を永続的且つ充分に発揮させるために、下水管の洗浄・定期点検などの適正な維持管理を行っています。
事業内容
汚水槽メンテナンス
下水管渠高圧洗浄
高圧洗浄車により下水管内の土砂や汚物を除去。適正な流下能力を確保します。
下水管渠カメラ調査
下水管渠カメラ調査
TVカメラを管渠内に入れ、破損や土砂の堆積状況等の調査を行っています。
下水道メンテナンス
管渠の維持管理が適正に行われないと下水が溢れたり、降雨時の浸水などで河川の水質汚濁などの環境悪化につながります。
下水の流れをよくするために、管の中に溜まった砂などを高圧洗浄車などを使って、取り除きます。また、テレビカメラなどによって下水管を点検し、古くなった下水管や傷んだ下水管の取り替えや補修工事を行っています。
通常下水道や浄化槽は地面から低いところに設置されていますが、建物によって地下室などが、下水道本管や浄化槽などの排水先よりも低い場合があります。その場合、汚水・雑排水を汚水ポンプによって排水浄化設備へくみ上げなければいけません。その時、いったん建物の下(地下室よりも下)へ溜め込むのが汚水(雑排水)槽です。
排水に関する設備の掃除を、6ヶ月以内ごとに一回、定期的に、行わなければならない。
見た目・臭いなどは決して良くなく、一般のお客様にはあまり見ることのできない仕事ですが、これも私たちの環境衛生にかかわる大切な仕事のひとつです。そして、その仕事を誇りをもって行う作業員がおり、またその作業品質は絶大なる自信を持っております。